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CSV⇔JSON変換ツール|無料&ブラウザ完結!初心者でも簡単に使える!

「CSVをJSONに変換したいけど、うまくいかない…」
そんなお悩みをお持ちの方へ。
本記事では、インストール不要・完全無料で使える『CSV⇔JSON変換ツール』をご紹介します。
CSVファイルをJSON形式に、またはJSONデータをCSV形式にワンクリックで変換できるので、プログラミング初心者やWeb開発者の方にもおすすめです。
データ整形や学習・業務の効率化に、ぜひお役立てください。

CSV⇔JSON変換ツールでできること

このツールでは、CSV(カンマ区切り形式)とJSON(JavaScript Object Notation)という2つの主要なデータ形式を、かんたんに相互変換できます。開発初心者から現場のエンジニアまで、幅広く活用可能です。

主な機能

  • CSV → JSON に変換
     表計算ソフトで作ったCSVファイルを、Webやプログラムで扱いやすいJSON形式に変換できます。
  • JSON → CSV に変換
     APIなどで取得したJSONデータを、Excelやスプレッドシートで読み込めるCSV形式に変換できます。
  • 特殊なJSON形式にも対応
     以下のような形式でもCSVに変換できます:
    • オブジェクトの配列形式([{"key": "value"}, ...]
    • 単一のJSONオブジェクト({"key": "value"}

こんな人におすすめ

  • Webアプリ開発でCSVやJSONの形式変換が必要な人
  • スプレッドシートとプログラムを連携させたい人
  • ノーコード/ローコード開発をしている人
  • プログラミングの学習を始めたばかりの人

使い方|CSVをJSONに変換する方法

CSVファイルをJSON形式に変換するのは、とてもかんたんです。以下の手順にそって進めてみましょう。

ステップ1:CSVデータを入力欄に貼り付ける

まずは、スプレッドシートなどで作成したCSVデータをコピーして、ツールの「入力データ」欄に貼り付けます。CSVデータの1行目はヘッダー行(列名)として使われるため、必ず項目名を記入しておきましょう。

入力例:
名前,年齢,職業
田中太郎,30,エンジニア
鈴木花子,25,デザイナー

ステップ2:「CSV → JSON に変換」ボタンをクリック

貼り付けたら、「CSV → JSON に変換」ボタンをクリックするだけで、すぐに変換結果が表示されます。

[
{
"名前": "田中太郎",
"年齢": "30",
"職業": "エンジニア"
},
{
"名前": "鈴木花子",
"年齢": "25",
"職業": "デザイナー"
}
]

使い方|JSONをCSVに変換する方法

JSONデータをCSV形式に変換するのも、このツールならボタン一つで完了します。以下の手順でかんたんに操作できます。

ステップ1:JSONデータを入力欄に貼り付ける

まずは、「入力データ」欄にJSON形式のデータを貼り付けましょう。対応している形式は、以下のようなものです:

対応するJSON形式:

  • オブジェクトの配列(一般的な形式)
    [
    { "名前": "田中太郎", "年齢": 30 },
    { "名前": "鈴木花子", "年齢": 25 }
    ]
  • 単一のオブジェクト(1件のデータ)
    { "名前": "佐藤次郎", "年齢": 20 }

ステップ2:「JSON → CSV に変換」ボタンをクリック

JSONデータを貼り付けたら、「JSON → CSV に変換」ボタンをクリックするだけで、CSV形式のデータに変換されます。

出力例(オブジェクト配列の場合):
"名前","年齢"
田中太郎,30
鈴木花子,25

よくあるエラーと対処法|つまずきポイントを解決!

CSV⇔JSON変換ツールを使う中で、以下のようなエラーが発生することがあります。初心者の方でも安心して使えるよう、原因と対処法をわかりやすくご紹介します。

「CSVの形式が不正です」と表示される場合

原因:CSVの各行において、列数(カラム数)がバラバラになっていることが多いです。
特に空の列が途中で抜けている、カンマの数が一致していない場合に発生します。

対処法

  • 1行目のヘッダーと、2行目以降の列数を確認しましょう。
  • カンマ区切りで正しく値が並んでいるかを見直してください。

Excelで保存したCSVを直接コピペすると、不要な改行やカンマが入る場合があるから注意。

ほーく
ほーく

「JSONが対応形式ではありません」と表示される場合

原因:変換ツールでは、以下のJSON形式に対応しています。

  • オブジェクトの配列形式 [{...}, {...}]
  • 単一オブジェクト形式 {"key": "value", ...}

それ以外の特殊な構造(ネストが深すぎる、配列のみなど)はエラーになります。

対処法

  • 配列の中身がオブジェクト({})であることを確認しましょう。
  • 構造が複雑な場合、必要な部分のみ抽出して使いましょう。

エラーの予防ポイントまとめ

  • 入力前に構造を確認(CSVなら列数、JSONなら構造)
  • JSONはかならず "ダブルクォート" を使用

CSV⇔JSON変換ツールの活用シーン|業務から学習まで幅広く対応!

このツールは、ただの変換ツールにとどまりません。実際には、さまざまなシーンで役立つ便利な存在です。どんな場面で活用できるか、いくつかの例をご紹介します。

活用①:フロントエンド開発でのダミーデータ作成に

JSON形式のデータをCSVで用意しておけば、表計算ソフトで一括編集ができて効率的です。
また、そのCSVを本ツールでJSONに変換することで、VueやReactなどのWebアプリに取り込めるデータを簡単に作成できます。

活用②:APIレスポンスの検証や整形に

外部APIから取得したJSONレスポンスをCSVに変換することで、以下のような用途に活かせます:

  • データの中身をExcelで一覧表示
  • 特定項目だけを抽出・整理
  • データの差分チェックや整合性確認

特に、データ構造が深いネスト型であっても対応可能なのが本ツールの強みです。

活用③:プログラミング学習用教材の整備に

教材でよく使われるJSONやCSV。学習者の視点では、構造の違いを体感しながら変換を試すことで、理解が深まります。

  • CSVとJSONの違いを視覚的に理解
  • JSONの構造エラーがどこで起こるか体験できる
  • 実用的なツールづくりの学習にもなる

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このツールをさらに活用したい方や、ツールを自分で作ってみたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください!

CSV⇔JSON変換ツールの作り方を学びたい方は、こちらの記事も参考にしてください

CSV⇔JSON変換ツールの具体的な使い道や、活用法をわかりやすく紹介しています。▼

まとめ|CSV⇔JSON変換ツールは、作業効率も理解力もアップする頼れる相棒!

今回は、CSV⇔JSON変換ツールの使い方と特徴、さらには活用シーンまで幅広くご紹介しました。
このツールのポイントをおさらいすると、次の通りです:

  • CSVからJSON、JSONからCSVの双方向変換が可能
  • 配列形式・単一オブジェクトなど、さまざまなJSON形式に対応

初めて使う方でも、丁寧なUI設計とエラーメッセージで安心して操作できます。Web制作やアプリ開発の現場ではもちろん、Excel感覚で使える手軽さも魅力です。ぜひこのツールを日々の業務や学習に取り入れて、データ操作の手間を減らしてみてください。

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